2024年1月29日月曜日

本日のプチグルメ(二子新地・チョウタリ)

 

チキン・スパイシーキーマカレー、的な名前の辛いカレー

ナス・キーマカレー

ナンや、ホット・チャイを合わせて注文。

2024年1月16日火曜日

少し悲しいことがありました。

 

B市の近所の風景より

 主人の実家・仕事都合で、十数年前に移住した田舎のB市(仮名)。小学校の入学に合わせての引っ越しだったが、住むマンションの隣のご家庭とは子ども同士が同級生だった。その時にご挨拶したお隣の奥さん(Yさん)が去年の11月に、くも膜下出血で亡くなったという話を聞いた。40代後半だったが、亡くなるにはまだ早すぎる。

 引っ越して初めて挨拶したときにYさんが、とても意味深な?表情をしながらこう言ったのを覚えている。「こんな田舎町までこられて・・、本当にお疲れ様です。」そんな意味深な面持ちで言われてもこちらも、どうしてよいのかわからなかったが、後から考えると、ご自分に向けての言葉でもあったのではないかとも思えたが、なんだか印象的な初対面だった。

 その後、入学式に親子で出席ということになり、お隣さんとご一緒させていただくことになった。とてもとてもおしゃれな方で、カーラーできれいな巻き髪を作ったり、丁寧なメイクもされて、やや、待たされてから一緒に入学式に向かった。帰りは近くにある回転寿司屋さんで一緒にランチをしたのだが、こちらと同じ一人っ子で同じ女の子のMちゃんが、鼻から少し鼻水が出ており、Yさんが「ほら、Mさん・・」と言いながら鼻をふいてやったのを覚えている。

 その後、Yさんの幼稚園時代からのママ友の輪に誘われてイタリアンランチに出かけたのだが、全然話が合わなかった。まあよく考えれば当然かもしれないが、ママ友さんたちの話題はもっぱら、地元の話や、料理・ごはんや食材の話ばかりで、全くかみ合わなかったのである。都会からきて初対面だとなじみにくい、地元の雰囲気の中で作られた、お母さんたちの考え方や雰囲気、というのもある。帰った後からYさんが、「ごめんねえ、地元の話ばかりだったよね。」とフォローを入れてくれていた。

 またある日、家に呼ばれてお邪魔したことがある。とにかくおしゃれの一言で、照明は普通の蛍光灯やLED照明ではなく、たしか?照明の薄暗い白熱電球系の色、シャンデリアだったかもしれない。そして暗い木目の床、家具もしゃれた洋風の、マホガニー材を用いたような木製家具で、照明ははっきりいって暗かったと感じたが、高級カフェか高級レストランを少し連想させるようなリビングであった。普通の家具しか思いつかないこちらとしては、ここはどこ?と生活感のなさにびっくりする感じもあった。Mちゃんのベッドも、ローラアシュレイのベッドだったろうか、真鍮でできた金色フレームが、真っ白なお部屋の中で、美しく光っていたような記憶がある・・。

 引っ越してから間もないころのある土日に、Mちゃんと遊べるか打診したところ、「ごめんね、土日は家族と過ごすことにしているの。」と断られたことがあった。子供が小さいうちは、安全面で親の管理下に置かないといけないので、こういうルールにしていたのかもしれない。同じマンションに上級生や、他の同級生の女の子たちが同じマンションにたまたまいたので、そちらと遊ばせていたが、Mちゃんが以前、一緒に他の場所に遊びに行ったとき、そのまま上級生の子に帰りに置き去りにされたという事件があったと聞いたので、それで警戒するようになったとも推測している。(うちの子どもは幸い、置いてきぼりに遭ったことはなかったが)

----(後日追記分)----

私は食器洗浄機を使っているのだが、取扱説明書を見てアフターサービスの項目から、取り付けもしてくれる顧客窓口に連絡をした。その話から続いた話だったと思うが、Yさんもたしか、食洗器を使っているようだったが当時のデオデオ(現・エディオン)で買ったところ、正常に作動せず、それが何回かあったため、とうとう切れた、と言っていた。(私はデオデオ、という名前イメージがなんだか気に入らず、ヤマダ電機ばかり利用していたが、デオデオの評判自体はどうだったのかは知らない)が、「切れた」の言い方が、秘めた思いを吐露する感じだったので、実際にどう切れたのか、ちょっと知りたかったことがあった。

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 マンションには同じ小学校の遊び友達がいるものの、そのお母さんたちもそれぞれの仕事・個性やエピソードがあり、Yさんからいろんな話を聞いた。Yさんからするとやはり、そういうのも心配の種だったかもしれない。がやはり、新しく越してきた以上は近場のものから手当たり次第に頼りにしていくしかなかったので、自分はお母さん同士で特に深く交流しようとは考えていなかったが、子どもさえ楽しく仲良くしているのなら問題なし、という考えで遊ばせた。実際子どもは小学校時代、楽しかったと言っているので良しとしている。

(地方の風土がなぜ、仲間以外に排他的になるのか、少し憶測するようになった。都会よりもインフラも少なく人口密度も低いため、刺激も少なく規範となるものや抑制力的なものも低く、マイペースな人はとことんそうなる傾向も強い。(以前、美容院にフルジャージ姿のオバサンが客として入店してきたときには驚いた。)地域の環境が整っていない場合、ある程度の規律をしっかり守りたい人は、個々でどうにかしないといけない度合いが高く、自分でレールを敷いてがんばるしかないので、リラックス度は低い。そして、都会ほど住宅地域ごとの統制が取れていないので、ちょっと外れた人も間近に住んでいて、常に目にする機会がありながらも、関わりたくない相手であるため、毛色が違う人は交流する前に遠ざけたほうが安全だ、という傾向が無意識に強まるのではないだろうか。個人の一憶測であるし大げさかもしれないが、しいて言うとこんなところかもしれない。)

 その後、Yさんのママ友グループとは大して接点もなく、他県から転入してきたママたちがいて、雰囲気が合うので私もそちらとくっついてしまった経緯もあり、子供同士もMちゃんは他のおしゃれで気品のあるかわいい子とくっつき(そのお母さんも素敵な方だが、Yさんはそちらと親子で仲良しになり)、うちのは、親とバラバラで自分の気の合う子とくっつくなどして分かれて行った。

 Mちゃんはそして、習い事が多く、絵や公文、ピアノなどのおけいこのほかに、中~高学年になると特にバレエに力を入れていたようで、放課後から出て、夜遅くに帰ることもあり、またYさんも日中は旦那さんの会社を手伝っていたので、平日はお昼ご飯のときにだけ、自宅に車で帰ってきていたという、多忙かつ、こちらとはすれ違いの多い生活だった。Yさんの話によると、Mちゃんは「頑張り屋さんだから」ということだったが、Yさんの努力の結果だったかもしれない。ただ、どこに行くにも車での送迎で親の手がかかるため、Yさんの割いた労力や時間も相当なものだったと思われる。

 二人きりで他に長くしゃべった記憶としては、近くの古そうな民家が一軒、火事になり、煙がもうもうとする中、マンションの廊下からたまたま一緒になったのでそれを見ながら火事だねえ、大変だ、などの会話をしながらしばしたたずんだことだった。それもかれこれ今から11年~12年ほど前になる。

 その後、子供の中学進学時に、同学年になった女の子のお母さんが、Yさんの友人だったこともあり、引き合わせてもらって3人でランチをしたことがあった。主人の友人の奥さんということもあり、以降連絡も取りあっていたのだが、途中、膵炎で入院されたりなどして、少し途切れてしまった。

 子どもの進学で再び東京の実家に行き、私もそのまま子供に同行する形で主人が地方にそのまま単身赴任状態になっているのだが、何年か前に帰省時に一度、マンションでYさんに会ってあいさつをしたのが、直接会えた最後だったと思う。

 それがつい昨日、主人からのライン情報で、死去のことを知ったのだった。Yさんのご主人が地元のそこそこ大きい会社の経営をされており、ロータリークラブにも加入されたりしていたようだったので、Yさんの氏名を検索しただけで、亡くなった日や葬儀場の場所などが地元記事として掲載されているのが見つかった。

 とてもおしゃれできれいで素敵な方だった。ご自分のセンスや流儀を大事にし、まわりと一線を画している部分もあって、凛としていたというか、ある意味自分を貫いた感じの、かっこいい方だったのではないかと思う。会うといつも素敵で、良い笑顔で良い会話を交わすことができ、良い思い出しかない。個人的にはマイペースな間柄ではあったが、亡くなってしまうと悲しい。

 

2024年1月12日金曜日

麻布台ヒルズを見てきました

 



マンガアートギャラリー「ワンピース」(無料・観覧済)

落合陽一展(予定)

開館記念「オラファー・エリアソン展:相互に繫がりあう瞬間が協和する周期」(未観覧)



かなりおしゃれな香水屋さん。見学・写メを快諾してくれた。https://fueguia.jp/pages/our-galleries









六本木一丁目駅から歩いていくと、こちらの入り口が見えてくる。

ゆずジュース

 


ゆず湯用に1つ買ったのだが、ゆず湯をやめたので、ドリンクを作った。良く洗ってから、皮と切れ込みを入れた実を500cc計量カップに入れ、水をいっぱいになるまで注ぎ、果汁を出し、はちみつやオリゴシロップで甘みをつけた。飲み物としてそれなりにおいしいと思った。

2024年1月6日土曜日

保湿リップ考察


 左から、100均のワセリンリップ3点(うち1点はメルカリで300円で購入)、アマゾンで買ったワセリンリップ、

メルカリで買ったヒマラヤリップバーム(中央)、

缶入りのシトラスリップバーム(オーサムストア)、

昔はリップクリームと言えばこれが定番と言われたメンソレータムリップクリーム、

アマゾンで安くて評価は高かったので買ってみた、ベビーワセリンリップ(ワーストが付くほどダメダメ)、

右端はたしか、100均で買った?リップバーム(これもダメだった)

と、荒れた唇の修復力が高いものから順に、左から並べてみた。

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なんと、100均で買ったワセリンリップが一番安い上に性能も秀逸である。アマゾンのは100円ではないが、100均ではすでに売っていないため、手持ちの分がなくなったらアマゾンで買うのがベストだと思われる。(1月現在200~300円台)

ヒマラヤリップは、インド発祥の人気リップだそうである。(ここからは個人の感想・・オランダのミランダプールの売店で売っていたラムネネックレスあるいは、屋台で売られていたフラッグアイスを思い出すような香りで)ワセリンリップと同じくらいの効能があるかも?しれない。しばらく継続使用。

缶入りのシトラスバームは、ヘラを別に用意してべったりと厚塗りすることで水分の蒸発を防ぎ、唇を蒸らすことで保湿効果を高めるという感じで微妙。


これだけいろいろなものが出てくると、メンソレータムリップはすでに、あまり効果がないほうに分類される。日がな一日、ポケットやポーチに入れ、トイレの時に取り出して使用する、などといった学生時代のような使用形態もすでに行っていない。

(がしかし、メンソレリップは用途が違うが、とっさの切り傷擦り傷、やけど・肌荒れに塗ると、非常に修復力が高い感じがするので、バッグにはいつも入れている)


アマゾンで買ったベビーワセリンリップは、塗った時に唇の光沢感は出るが、荒れた唇を全く修復しないダメリップであった。(個人の感想です)

100均バームもヘラでつけてみたが、もともと固いのでたくさんすくって厚塗りするというのもやりづらく、保湿力もそう高くないので、缶入りシトラスバームよりも落ちる。

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と、いろいろ使用感が違うのだが、これだけたくさん出回ると、実際に使ってみないとわからないので、安いものを買い足した(右半分は、ベビーワセリン以外、もともと手持ちしていたもの)。なぜ他に買ったかというと、大変気に入っていた100均ワセリンリップが絶版となり、どこに行っても買えずに危機感を感じたので、新規代替品を探したのである。

ひとまず手元にそろえたものはこんな感じだが、ローマ字で「vaseline」、という表記が見えるリップジェルは4点、どれも使用感的にOKなので、ざっくりこんな分類にしてメモしておこうと思う。

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フラッグアイス(記憶をもとに再現)



ラムネネックレス