2017年3月26日日曜日

草間彌生「わが永遠の魂」展



 国立新美術館に行くまでに、少々歩くが、実家の最寄駅から電車で一本、乗り継ぎなしで行かれることがわかり、便利であった。スギ花粉の吹きすさぶ中、大量に被ばくしながらも行ってまいりました。
 記憶にある草間彌生作品の中で見たものの一番古くは、2001年ごろに行った横浜トリエンナーレの展覧会で、鏡を使った無限空間を演出したもの。
 子供も1歳、子育てもまだまだしんどかった当時、無限にある何かに、自分の心も預けられたらいいなあ、という漠然とした何かを感じながら見ていたものだった。
 写真撮影OKのコーナーのものしか掲載できないが、いくつか載せておく。

この模様を書くには、ものすごい内面エネルギーと集中力が要ると思う。

顔がいっぱい。自分の家族や知り合いに似た顔を探すのも、この絵の楽しみ方かもしれない。かわいい顔もいっぱいあるのだが、どこか色使いが毒々しく、無数の目が不気味にはりついている。

風呂敷の模様に使えそうな美しい柄。
個人的にはとても好きな絵柄。Liquorice allsortsという、袋入り菓子のリコリスキャンディーを連想させる。

リコリスオールソーツ。

下半分のオバケのような顔が、どうしても手塚治虫のマンガに出てくるオバケの顔そっくりであるが、案外、どちらかがどちらかに影響を受けていなくもないかもしれない。
お土産もののハンカチにプリントされそうな絵柄。

こちらも手塚治虫のマンガのオバケの絵を連想させる感じ。

オブジェ創作で有名なニキ・ド・サンファルのようなペイントと造形。



統合失調症を持っている草間さんは、一人でいる間の自殺を避けるために、出かける以外には常に入院状態にして病院に住まわれているということである。幻覚幻聴を常に感じながらも、生まれ持った才能とそれを生かしたアートを次々と生み出し、諸刃の剣(もろはのつるぎ)をかかえて生きているようにみえる。

展覧会中盤で通過する、草間作品で有名なミラールーム(ネット上写真による一例)


お土産物コーナーの、やよいちゃん人形。



(おまけ)


帰り道の徒歩中、ある店の軒先に、お笑いコンビピースの又吉さんの花が飾られていた。





2017年3月20日月曜日

写真3点


市内コメダ珈琲店にて。クリームソーダにおまけのあずきトーストが付いてきた。

市内、アーケード街にあるグリルフード店の装飾
早朝6時の二子玉川



2017年3月15日水曜日

岡山城周辺


地元岡山・香川に電波を配信しているRSK(山陽放送)テレビ局