2017年9月17日日曜日

OPEN SPACE2017を観てきました

 初台の東京オペラシティの中にひっそりとある、ICC(NTTインターコミュニケーションセンター)の中での展覧会で、無料観覧できるものの、立地の場所のせいか知名度の低さなのか、観客がそれはそれは少なく、これまたひっそりと開催されていた。

ポスターは、これ。
2001年度からたまたま観覧をするようになった、横浜トリエンナーレから前衛芸術(多種多様の彫刻や映像、装置など)のファンになったのだが、これもそういった系列の展示会といえる。

ガラス張りの床下にはいろんながらくた(?)が。

観覧者参加型アート。原画に落書きができる。(モニター表示)

 暗闇の中に響く、「音」を演出したアートもあり、こちらも楽しむことができた。かなり前に、池袋サンシャイン?のナムコで、やや似た形式で、音だけで迫ってくるホラーアトラクションがあったのを思い出した。

gregory barsamian さんの立体回転パノラマ(立体パラパラ漫画的なもの)、「ジャグラー」という作品が面白かった。
曲芸師がものをいくつか放り投げるのだが、空中でいろいろなものに変化するパノラマ。撮影禁止とのことだったので、ネット画像引用

この人は、独特の世界観で独自のアート作品を展開しているようだ。




2017年9月1日金曜日

<国立新美術館> ジャコメッティ展を観てきました

目に見えたとおりに表現していく。
モデルに近づけば近づくほど、その存在感は遠のいていく。そんな世界観を持った、フランスの有名アーティストであった。

チェースマンハッタン銀行の中庭に置かれたという女性像。なにか不思議な気品が感じられるような。