2018年1月29日月曜日

デジタルイラスト講座の受講終了(記録用)

 約一年ほど前から始めた通信イラスト講座(ペンタブ講座)で、PCで「CLIP STUDIO PAINT」というアプリを起動して作画や着色を行っていくものだったが、副教材のペンタブレットを操作しつつ、テキストを見ながら四苦八苦の受講であった。

 まず、ペンタブの操作が、テキストの指示通りにいかないのである。指示されたとおりにしても、次の作業が進まないこと多々である。
 選択しようにも、暗転していてクリックできず、どうしたらいいのやら、とか、選ぼうにも該当箇所が見当たらない、とか、テキストの表現がわかりづらく、ペンタブレットのどこをどうしたらそうなるのやら、と、毎回毎回前途多難の受講であった。

 通学しているなら、その場で講師をつかまえて質問し、その日のうちになんとか理解できそうだが、質問をメールで送り、それが返ってくるのを待つのに1日、2日かかり、そのうちに質問の内容をこちらも忘れ、返ってきた回答を見て、ええっとなんの話だったかしら、という有様である。通わなくていいのと、受講料金が比較的安いのが何よりのメリットなのだが、実技の伴うものは、通信講座には適さないなと、しみじみ思わされた。

 途中までかなり大真面目にやっていたので、質問魔の私に、何かを書いてもらえると期待してくれたのか、感想文を書いたら3千円進呈?のようなクーポンをくれた。が、受講の途中であったし、頭にくること多数で、文句のようなことしか書けないと思ったので、申し訳ないと思ったが、スルーしておいた。

 そのうち、指導期間の終了期日も迫ってきて、これはいちいち大まじめにつっかかっていたら、終わるものも終わらない、というわけで、ペンタブの操作をやめた。そして、ペンタブが思い通りに操作できる、という仮定に無理やりしておいて、教科書のみをイメージで読んでおくことにした。実技は完全無視である。なので、大事なところも実はわかっていない可能性が高い。

 そうこうして、なんとか最後の課題まで無理やりすすめ、肝心のところがわかっていないかもしれないが、期日も迫り、エイッとばかりに着色の課題を仕上げて提出した。

こちらが、課題。


何日もかけて丁寧に仕上げた。原画の線だけ元から書いてあるイラストで、色塗り作業が提出課題である。大変申し訳ないのだが、この絵柄は、まったくと言っていいほど趣味ではないので、塗りながら、ロリコンでアニメ顔のモデルの顔、そして絵柄に、ずっと残念さを感じ続けながら作業した。が、手間暇をかけた愛着だけはあるので、保存しておこうと思う。

 とてもしつこいが、しつこいついでに、絵柄についての感想を追記する。
1.この、スカートの両端からはみ出している、謎の帯はなんなのだろう?
2.そして、このしっぽは、いったいなんなのだろう。この子は、タヌキかキツネが化けたのだろうか?それにしても、耳が翼になっているから、タヌキが化けたにしてもちょっと奇妙である。それともしっぽは、単なるアクセサリーなのだろうか。
 作画の原作者の趣味なのだろうが、第三者から見れば、正体不明のパーツである。
 そしてそれが、「何であるか」わからないまま、なんとなく塗ってしまうと、着色の仕上がりも、違和感がすごくなりそうだった。
 なので、ひたすらこの絵が(自分から見て)美しく仕上がるには、このわけのわからないものを、自分の中でどういうイメージをふくらませて、どう受け止めたらいいか、というのを、(おそらく自分だけ)ひどく真剣に考えて作業した。
 
 

2018年1月23日火曜日

降雪の翌日

 住宅街も熱心な人はせっせと雪かきをしているが、大通りは店舗が立ち並んでいるためか、人々の雪かきの仕事が恐ろしく早い。表通りは日照も良かったり、午後になって通ったためか、昨夜の銀世界はあっという間になくなっていた。道の両側に集められた雪を横目にしつつ、スムーズに歩道が歩ける状態になっていた。

 気温が上がったせいで、住宅街の、どけていない雪もシャーベット状になっていたが、夜の気温が下がってからの凍結は、まだ怖い。

雪かきなしのところもずいぶん雪が溶け、地面が露出していた。

公園の地面はまだ雪が残り、雪だるまも作れそうだった。


東京は大雪

天気予報通り、東京に大雪が降った。冬の北海道やスキー場では普通に雪があるが、こんな場所でこんな雪国状態を味わうのは初めてである。

午後1時前に近所のスーパーで買い物を済ませた。積もり出してしまうと、重い荷物を持つなどしてツルリ、ドスン、といった転倒も意外に簡単に起きてしまいそうで怖かったからである。スーパーでは自分と同じ考えとおぼしき人たちが、気ぜわし気に買い物を済ませて行った。

うっすらと積もりだした雪は、30分ごとに厚みを増していって、夕飯時にはしっかりとした積雪状態になっていた。通勤通学で交通機関を利用せざるを得ない場合、行列や駅の入場制限、乗り物の遅延などがあってなかなか大変である。

それはさておき、夕飯を終えた後、3年ぶりに取り出した厚底ブーツを履いて、徒歩で雪見見物に出かけることにした。

毎日ずっとこれだと、きっと大変だと思う。たまにだから楽しいと思っていられるのだろうから、わずか数日で消えてしまうであろう景色を、楽しんで歩いた。

散歩の定番目標物は、神社や公園である。

ふんわり積もったパウダースノー。外国人が歓声を上げて、雪に寝そべっていた。日本人よりも本当に楽しんでいる。

2018年1月8日月曜日

1月2~4日















渋谷~代々木公園のツリーイルミネーション

「青の洞窟 SHIBUYA」落ち着いた、とか情緒ある、という大人の楽しみ方はできない。ぞろぞろと大変な人込みの中、公園通りの坂を行列で進んでいき、終点は公園内の屋台で飲食をしてからまた坂を下る、という感じに誘導されている。行くところができてちょうど良い、とは思うが、若者向きなイベントなのではないだろうか。(12月23日撮影)