2024年7月6日土曜日

「えきねっと」がややこしい

 




まず、最初の画面で、区間や日時を指定すると、指定席・グリーン車の指定項目が出るが、次からがややこしくなってくる。

指定席>> 「割引なし」または、「チケットレス割引」というのを指定するのだが、チケットレスを選んでも、下部にある項目からさらに、「乗車券(紙のきっぷ)」が選択できてしまう。

仕組みを理解していないと、なにがなんやらわからない。



この画面を見て、何の疑問もなく申し込むのは大変不安がある。

結局わけがわからなくなって、えきねっとサポートとやらに電話をして、チケットレスを選んだのにどうして、紙の切符を選べるのでしょうか?という質問をするはめになった。

結局、えきねっと(JR)側からすると、「特急券と乗車券は別物だから、別々に指定してくださいね」ということなのがわかった。
 が、画面的には、ここからは「特急券」「乗車券」とはこういうもので、これがそれぞれの指定画面です、などといった詳しい案内もなく、JR内部での取り扱いが分かれているわりには、利用者向けのわかりやすい区分けが見当たらない。なんとなく上下に入力表があるだけである。

 上部の図で「特急券指定」、下部の図で「乗車券指定」するようなのだが、大事なキーワードが目立たず地味なうえに、図もバラバラである。区分するのが難しい。

特急券は、その列車だけに関するもの、乗車券は、地元のJR駅から、目的地までの運賃。
 同じJRならいちいち分けないで純粋な合計額をだまって提示してくれれば購入まで入力するし、そこだけ、スマホアプリを提示するのか、発行した紙のチケットを提示するのか選ばせればいいのに、縦割り感がひどい。

① 「乗車券」はスイカやパスモに運賃分をチャージして現地改札を通行するか、または乗車までにJRの駅で紙の乗車券を受け取ってください。
(入力日以降、出発日よりも前に受け取りが可能だということが聞いてわかったが、入力時にその文言が記されていないため、出発日しか受け取りができないのかわからない)

 ただしスイカ・パスモは、現地の駅が使用可能区域かどうか確認してくださいね?←ここが重要。目的地で改札を出られないというのは、入力時点ではわからず、「各自で」確認の必要がある。よく調べないで入力すると、あとからハシゴを外されるパターンである。区間照会のタブをクリックすると、なんやらちっこい字が密集した首都圏路線図が展開するので、手間暇が結構かかる。結局面倒になって電話で聞いてしまった。

②「特急券」だけは最低限、えきねっとで支払ってください。車掌が座席確認することもあるので、スマホアプリ、または、チケットレス指定しなかった場合の紙の特急券(割引なし)を提示してください。

乗車券は別だから、そちらはよく読んでから、調べてから、決めてくださいね。(が、HP自体が特急券と乗車券がきちんと分かれている感がうすく、見づらいしよくわからない)といった具合である。