2023年11月4日土曜日

ジャニス・ジョプリンの音楽を聴く

 

こちらがジャニスジョプリン本人。薬物のオーバードースのために27歳で亡くなった早世のロックスターだが、特異な?キャラクターのためからか、対人面でうまくいかず、孤独に陥ることが多かったようだ。

先日、BS放送の日曜ゴールデンシアターという番組で「ジャニス・ジョプリン」(2018年)という映画をやっていたが、何気なく流していたところ、日本のCMでも有名な「Cry Baby」という曲が歌われていたのでおや、と思って途中から録画をしておいた。他にも日本で有名な曲に「Move Over」などがある。

ジャニス役として、メアリー・ブリジット・デイヴィスさんという人が演じており、数々の受賞やノミネートがされていたようだ。




メルカリで有名だと思われる曲がなるべく全部入っていそうなアルバムを見つけて安いものをおためし聞きしてみたが、当たりなCDだったのか、かなり音源もよく、音楽もとても良いので聞きごたえがあった。
「スター・ボックス」くわえた葉巻はマリファナかもしれない。

 ボーカルが力強すぎてオッサンかと思う部分もあるものの、本当にこの人の音楽は良く、いつの間にかジャニスワールドに入って聞き込んでしまうというマジックがかかる。ファッションや音楽性からすると、やはりヒッピー系(おそらく本人もヒッピーをしていた?)感じがする。それはアメリカ中産階級白人たちで構成されたものだったようだが、そこも当てはまっていたようだった。1960年代に主に活動した歌手で年代は昔だが、音楽には古臭さを感じさせず、ブルースも大変ソウルフルで聞き入らせてくる。