2018年9月28日金曜日

SU・TE・KI!展 を観てきました

 徹子の部屋をたまたま見ていて紹介されていた、黒柳徹子×田川啓二コレクションもっと SU・TE・KI!展、というのを日本橋高島屋で開催するということだったので、高島屋の新館も見に行くのと合わせて行ってみた。

 残念ながら大部分が撮影禁止のため、インスタグラムコーナー、と題してあるところしか撮影ができなかった。
 とても華やかで、センスもよく、一般人がこのようなものを大量に着こなし、保管するのはとても無理だ、というくらい圧倒的な分量とデザインで、黒柳徹子さんの和装洋装・宝飾品やらインテリア、ぬいぐるみなどが、美しく展示されていた。
 そして日中のデパートといえば中高年のおばさまたち、こちらの展示会にも多数来られていた。





 撮影できなかったが、かなり見栄えしてきれいだったのが、田川さんによってししゅうで再現された、ゴッホの絵画である。
ネット画像から探したもの
たしかこちらの刺繍版もあったような?

帰りに、最近オープンした高島屋新館を見学。今風のショップやら飲食店が並び、あまりデパートっぽくなく、おしゃれなショッピングモールというのか。

 新館への渡り廊下から風景を撮影したところ、遠方に、学生時代に就職試験を受けて不合格になった、タケダ製薬ビルのエンブレムが見えた。ビルの外観は、その当時と殆ど変わっていない。

右側が本館で、左に進むと新館である。

2018年9月13日木曜日

ホラーな夢「影男」

江戸川乱歩原作のこちらが有名らしいが、今回のこれとは無関係である。

 夢の中でどうやら、誰かの家にとめてもらっているような状況で、ずいぶんとややこしい造りの家屋の中、殺風景な廊下階段を通ってある部屋に案内され、荷を解いてくつろいだ。おそらく一人きりであった。

 その部屋は広めなのだが、部屋の二か所以上に大きな鏡があり、室内を移動すると、必ず壁にかかったそれの前を通ることになるのだが、困ったことに、黒い影がいちいち映ってしまうのである。なぜか、視線をやった鏡の間を瞬間移動し、即時それが映り込むのである。
夢に出てきた「影男」(左側が腹部、右側がでん部で、なぜか体の一部分のみで登場)

 面倒なものに捕まってしまった・・、という感じがした。そしてそれに付き合って向き合ってやると、なんとベラベラと話を始めたのである。
 近所のおばさん?とかの話だっただろうか、空虚な感じの声で、何の話だ、という話をしゃべり続ける。うるさい上に全く話が頭に入ってこない。なんなんだ・・。しかもオバケにそんな話をされても所詮、気味が悪い。
 ヤレヤレもういいだろう、と思って、こちらも部屋を出たいので、と話をさえぎって逃げ出した。

 陰気くさい部屋を出て反対側の廊下を見ると、別階段があり、竹籠を編んだような不思議な壁でかこまれている。なので隙間から、しゃれた感じのカフェだのが透けてみえる。
 ここはホテルだったっけ、というほっとした感を感じながらも部屋に戻ると例の影男がつきまとう。ここのホテルを出ても、家までついてこられたらどうしよう、などという恐怖を感じながら、夢が終わった。もしかするとオバケに関しては、誰かのデフォルメなのかもしれない、という気もする。
 

2018年9月12日水曜日

1時間弱の大手町散歩


 10日ほど前のもの。趣向をこらして水道局を目指す出口から出て向かってみたが、意外に地味な感じだったのと、行きつくまでの道中がどぶくさかっただろうか、異臭が漂い、どうもぱっとしなかった。
 首都高速道が川(墨田川支流?)にかからないように地下に埋める計画があるようだが、きれい=風情がある、とは違うと思う。埋めない方が建造物の影もあり、なんとなく川の雰囲気が落ち着いているような気がする。どぶ臭いのを解消するだけでいいような。




散歩途中で大雨が降ってきたので、急いで切り上げて帰った。

2018年9月9日日曜日

ミニねぶた祭りを見てきました





(桜新町駅前通りにて。サザエさん通り商店振興会・フジテレビ他協賛)

2018年9月8日土曜日

母の表情

 以前も書いたのだが、母の思考形態はとても変わっていて、一点に対してものすごい情念やら集中力をもっているのだが、まったく周りが見えないというのか、物事を全体像のなかでとらえたり、まわりと関連付けて考えることが大変苦手である。物事が一つ一つ独立して点在するかのような感覚での言動をとっている。なので、もちろん、空気も読めないのである。
 言葉で詳しく説明すると、こうなってしまうと思うが、一緒にいると、なんだかとても変わった人だという印象である。
 それゆえ母は自閉症スペクトラム(アスペルガー)傾向なのでは、と感じている。

 パーキンソンを患ってから体が動かなくなったり固まったり、チック症状が起きたりと不快さが増えてしまい、つらいと思うが、夜に話していると、ものすごく顔が苦痛で歪んでいることがあるのだ。そんなに症状がつらいの?と心配して聞くと、「眠い」とのことで、本人はその眠さしか感じていないようだった。



 眠いというせいであまりにも苦悶に満ちた表情になってしまうことが心外だったが、本人は自分がそんな表情になっている、という認識や、そのことへの関心も皆無である。おそらく、自身を客観視することがもともとないあたりも、自閉症スペクトラムの特徴なのではないか、と疑っている。


2018年9月6日木曜日

100均グッズでローソク作り

数個の材料を組み合わせるため100円ではなくなるが、遊んでみた。

ジェルロウソク(チューブ入り)を、コップに入れたガラスチャームの上にしぼりかけ、購入した芯を容器の中央に立てる。
トマト
ぶどう。ちょっとおいしそうな気がする。



ジェルロウソクというのは、火をつけると黒い煙が出るのだが、ダイオキシンなどの有害な煙が出ていないか、やや心配である。

2018年9月5日水曜日

8月27日のゲリラ豪雨で

 道路冠水するほどの豪雨に加え、落雷で停電も起きたため、排水装置が停止し、ガレージと物置部屋が床上浸水してしまった。

遠景からだとこのような風景だったらしい。

 消防車に排水をお願いし、それでもダメな低水位の排水は、日を置いて区役所に頼み、掃除機型の排水機で水を抜いてもらったり、車や置いていた家財道具や建具、室外機が全てダメになってしまい、レッカーや修理依頼したり、大量のゴミになった道具の運び出しやら分別、保険会社への届け出、消毒依頼、ショートした電源の改修工事と建具の付け替え依頼などで、てんやわんやとなった。

 比較的近距離の親戚もやってきて、家主が体の動かない母なので、余計にああしないといかん、こうしないといかんとなり、トップダウン式指示のもと、私と兄が母の代わりに働いた。

 雨の上がった後日の炎天下でゴミ処理をするのもなかなか大変で、なるべくゴミの日に出せるよう分別すべく、45Lの袋を使って2時間ほど作業した。あとで鏡を見ると、熱中症寸前か、トマトかスイカのような自分の真っ赤な顔が見えた。

 罹災証明書を区で発行してもらい、清掃局にそれを見せればゴミを運んでもらえる、というのまではよかったが、電話してからが面倒であった。
 どのくらいのトラックを用意したらよいかを決めるため、ゴミの種類や分量をきちんと伝えてくださいとのこと。メジャーを持ち、ひとつひとつバカ正直にすべての寸法を測り、品名と共に記録した。その数50点くらい。(それとは別であるが、保険会社には、メーカー名まできちんと伝えないといけないらしい。)
 暑い中、夏バテする暇もない。

 車のレッカーをする段階で、レッカー車とつなぐための部品が車についていなかったので、来たその日にやってもらえなかったというグダつきもあった。ごみのガレージ運び出しはそれが終わらないとできない、消毒作業はゴミが減ってから、という段階を通さないと進まなかった。

 浸水から毎日、親戚やら業者やらが入ったり出たり、自分も駆り出されたりで、なんやらもうこんな大変な思いはこりごりだと思ったが、少しづつ作業がまとまっていけば、もう少しなんとかなるのだろうか・・。

 そして、一番不快なものは、浸水したときに下水もまじってしまったらしく、水が引いた後にもずっと匂っていたトイレ臭であった。先週末、親戚主導のもと、水をかけて流し作業をしたにもかかわらず、匂いがとれなかった。
 ボットン便所とか、田舎の和式便所を思い出すような、あの匂いである。ドアで仕切れはしたが、あけるとすぐにわかる匂いだったので、早く解放されたかった。そして今日、ようやく、区役所から頼んでおいた消毒業者に消毒をしてもらった結果、その匂いは今のところ消えたようである。

 明日は、新調したばかりなのに豪雨でダメになったエアコンの、室外機の修理が来る予定である。