ホームにて。母と娘と3人でケーキを食べて団欒。 |
ここから下が、光と布と風で織りなす、海の波のうねりを感じさせる展示物。本物の海水はないので溺れる心配はないが、そのそばに立つと、まるで大海原あるいは、波打ち際にいるような不思議な感覚に陥る風景である。飽きずにしばらくそこに立ち尽くした。腰かけられるベンチもあったが、やはり近くで見る方が良い。(動画撮影は不可)
(おまけ)
公式のような?動画があったので載せておく。(3:15~6:40あたりが、大波の部分)
ブランド創始者・イヴサンローランの人となりを、この展覧会に行くことで初めてきちんと知ることになったのだが、まずは女性ではなく男性であったということ。眼光の鋭く、そしてどこか神経質そうな雰囲気を醸し出した細身の若い青年が、初期のサンローランだった。
若いころは、本人もモデルをできそうなくらいの容姿端麗さがあったようだが、美的センスも優れ、一台トップブランドを築いたのである。
写真撮影不可のゾーンがほとんどだったため、撮影できた写真が少ない。が、60年前の展示物も数多くあったものの、洗練されたデザインは、今見ても古臭さを感じさせないものばかりであった。
学生時代の友人たちとのラインで、アメリカに住んでいる友人から、「happy holidays!」のメッセージと一緒に家族写真が送られてきた。
いつも漠然ととらえて聞き流していた慣用句だが、今回はあえて掘り下げてみることにした。
「Happy holidays」という表現は基本的に11月末のThanks giving day(感謝祭)というお祭りの日から、年明け1月の新年までの期間に用いられることが一般的、ということらしい。
感謝祭( Thanksgiving Day)とは、アメリカ合衆国やカナダなどで祝われる祝日のひとつ。その中で、たいていのアメリカ人にとって最も大切な祭日は、感謝祭(サンクスギビング)と独立記念日である。 感謝祭は、11月の第4木曜日であるが、翌日金曜日も休みをとって、週末にかけて4連休をとる人たちが多い。
対する「season's greetings」というのもクリスマスカードのようなので調べてみると、happyholidaysとの共通点が多かった。
「季節の挨拶として、クリスマスの時期や、年末年始の挨拶として使われます。クリスマスといえば、”Merry Christmas”という言葉を連想する方が多いと思いますが、様々な宗教の人が住むアメリカではクリスマスという言葉を避けることがあるためにこういう言葉にすること。特に”Season’s Greetings”は、話す時よりも手紙や文字として使うことが多いようである。」
(おまけ:世界のクリスマスカード)