ツボの内部に、照明用の多面体が入っている。表面が鏡のようになっていて、壺の内部を反射するので、外からはライトの光だけが見える感じである。美的感覚に基づいた良く計算された演出、というのだろうか。
ここから下が、光と布と風で織りなす、海の波のうねりを感じさせる展示物。本物の海水はないので溺れる心配はないが、そのそばに立つと、まるで大海原あるいは、波打ち際にいるような不思議な感覚に陥る風景である。飽きずにしばらくそこに立ち尽くした。腰かけられるベンチもあったが、やはり近くで見る方が良い。(動画撮影は不可)
(おまけ)
公式のような?動画があったので載せておく。(3:15~6:40あたりが、大波の部分)