2023年12月4日月曜日

happy holidays

 学生時代の友人たちとのラインで、アメリカに住んでいる友人から、「happy holidays!」のメッセージと一緒に家族写真が送られてきた。

いつも漠然ととらえて聞き流していた慣用句だが、今回はあえて掘り下げてみることにした。

「Happy holidays」という表現は基本的に11月末のThanks giving day(感謝祭)というお祭りの日から、年明け1月の新年までの期間に用いられることが一般的、ということらしい。

感謝祭 Thanksgiving Day)とは、アメリカ合衆国やカナダなどで祝われる祝日のひとつ。その中で、たいていのアメリカ人にとって最も大切な祭日は、感謝祭(サンクスギビング)と独立記念日である。 感謝祭は、11月の第4木曜日であるが、翌日金曜日も休みをとって、週末にかけて4連休をとる人たちが多い

対する「season's greetings」というのもクリスマスカードのようなので調べてみると、happyholidaysとの共通点が多かった。

「季節の挨拶として、クリスマスの時期や、年末年始の挨拶として使われます。クリスマスといえば、”Merry Christmas”という言葉を連想する方が多いと思いますが、様々な宗教の人が住むアメリカではクリスマスという言葉を避けることがあるためにこういう言葉にすること。特に”Season’s Greetings”は、話す時よりも手紙や文字として使うことが多いようである。」

(おまけ:世界のクリスマスカード)