2025年7月29日火曜日

災害級の暑さ

 連日の酷暑で、ニュースでは連日危険な暑さ、熱中症搬送や死亡者のことが伝えられている。実際の温度に大体5度を足したものが、体感温度であり、現在周辺の気温は36度なので、体感気温は41度である。何かしら対策をしないまま外にしばらくいた場合、おそらく無事ではいられないと思われる。

冷房と扇風機の併用で、エアコン代が節約できるというネット動画もいくつかあるようなで、手持ちのミニファンを置いてみた。たしかに、外出から戻ってきたとき以外には、エアコン温度を大きく下げたりすることは減ったような気がする。


居間用

寝室兼・通路用

寝室用(買い足し予定)

エアコンは、AI搭載のものが近年出てきているのだろうか、その場合は完全に自動運転モードにしたほうがエアコン代は抑えられるようなのだが、自宅のものはそこまで新型ではなく、風量自動モードまでが精いっぱいなので、そこまで設定した。ファンを回すとたしかに、涼しい風が体にあたっても涼しいし、外気の高熱のせいで、これまで床の場所によっては熱さを感じていたところも、おおむね解消できた。


日中でもビルの陰などができる道は、そこそこの高温化で止まるようなのだが、ビル陰や住宅地の陰などがない道は、夕方になって日が落ちるまで熱し続けてしまうため、ひたすら温度があがる。暗くなってもそれまで蓄えられた熱で、車道も歩道も高熱床暖房的なヒーターと化すのでとても暑い。(一説によると、政府が高度経済成長期時代に、後先考えずに効率ばかりを追求してアスファルト道路建設を乱発して、こうなってしまったということ) 


影のできない道は「あつみち(暑い道)」と勝手に命名してディスっている。昨日はあつみち(暑道)を歩いてとてもバテてしまい、食べたいものもそうめん限定になってしまった。たまたまスーパーでこちらのだしつゆを見つけたので、手持ちのトマトと生ハムと合わせ、使用してみた。さっぱりとしたいい感じのつゆ入りそうめんができた。




2025年7月22日火曜日

叔母が入居中のホームに訪問しました。

 




数年前から認知症にかかっている叔母が入居しているホームに、家族・親族で訪問した。

母・兄・私・娘・叔母の次男R君(従弟)と奥さんとで訪問した。叔母と最後にあったのはおととしの叔父の葬儀の時だったが、その時もすでに叔父のこともわからずきょとん、としていた。去年くらいからR君の顔を見ても誰だかわからない様子となり、最近は言葉も発することもなく、ボーッとしていることが増えているということだった。

が、母や私の顔を見て何か思い出すのか、歌でも歌いだすかのような口調で、「~~~が、~~~でね、」と意味不明な言葉を発し始めた。母と叔母が昔若かったころに、夏に浜町音頭を踊った時に叔母が大変上手で、スターみたいだったのよ、などという思い出話を母が懸命に話しかけた。私にとってはどうでも良い話だったが、叔母に何かが伝わったかもよくわからない。あとから浜町音頭のメロディを兄がスマホで流したが、三味線と歌声が主旋律で時折、笛・太鼓が入るBGMで、しぶい、という以外にない音楽であった。

叔母が発する意味をなさない言葉に耳を貸してあげているうちに、言葉の発し方は頻繁になり、脳の活性化にはつながったのかもしれないと思った。私の顔をみて、「・・・(意味不明)、しなさいねええ・・。・・・、・・・。(意味不明)」姪に何かを言い含めたいという感情だけが残っている言葉、としか思えなかった。

そして、兄が去年生まれた孫の動画をスマホで見せてあげたところ、やはりおばあさん世代は赤ちゃんが大好きなようで、ニッコリと笑って、「いいこねええ、、いいこねええ」と動画に向かって話しかけていた。

母がこれを叔母に見せたい、と持参した昔の古い写真も見せたが、叔母はそれを見て理解した様子は一切なかった。写真を見た私を含めた周りの家族が、「あっ、これ誰々だよね。」などと言って楽しむきっかけにはなったが。

そして最後の方では、車いすに座る母をそばに寄せると、母の手を、自分からとって手をつないだので、誰だかわからなくてもなつかしさのようなものは感じるのかもしれないと思った。何かを正しくやったり順序立てるということは永久に不可能になっても、感情だけが残る感じである。

忙しい日程の中だったので、次に集まる予定はいつになるかわからないが、まずまずな感じの訪問はできたかもしれない。


2025年7月11日金曜日

親戚の葬儀に参列しました(記録用)

 


主人方の親戚で、義母とはとても仲の良かった従姉妹同士であり(お互いに一人っ子だということ)、俳句界で活躍されていた、伯母的な感じに近い方の葬儀が都内で行われることになったため、遠方の主人と義母のことづかりを受けて代理で出席してきた。

御年97歳だったということで、大往生となったようだった。足が悪く、ホームに入居されていて、最近になって大腸炎で入院された後、体調を崩されて肺炎で亡くなられたということだった。最後にお会いしたのはたしか、2007年の春ごろにご自宅にご挨拶に行った時だったと思う。最近までお元気にされていたとのことだった。

身内の方は長女ご夫婦と次女ご夫婦が来られていて、ご遺体焼却の間、お話をさせていただいた。出来上がったお骨の中に、焼け残った人工股関節や心臓用ペースメーカーなどがあり、骨壺が割れる恐れがあるということで、お棺のクギと一緒に取り除かれていた。骨壺収納完了後、引き出物と持ち帰り用のお弁当をいただいて帰宅した。


2025年7月9日水曜日

<100均>シーリングワックス作成セット を試してみました。

 


時々立ち寄る100均ストア。シーリングワックスは、封筒の封緘部分に貼りつけるおしゃれアイテムであるが、もちろんそんなものを使ったことは一度もない。が、これでもか、というくらいに作成セットのパーツを並べまくっており、ワックスのカラーで気になったものがあったので、試しに買ってみた。以下はその感想である。

ローソクは、自宅に置いてあったものに点火してヒーターの下に入れたが、ゆっくりとした加熱である。ワックスの溶け具合が大変ゆっくりで、とけた後も粘っこく、泡立ちもかなり多い。それを一度目に型に入れてスタンプを押しても、中の気泡が大きいせいであまりうまくいかなかった。失敗だと思ったそれをもう一度溶かしなおすと、次は良い出来上がりとなる。(2~3枚繰り返し)

溶かす前のワックスは薄いはちみつ色だが、シール出来上がり時は焦がし色の入った飴色になる。おいしそうに見えなくもないのだが、ワックスを溶かしている間、ダイオキシンが出ていただろうか、プラスチックの焦げる系の良くない匂いがしていたと思う。

出来上がり品。

工夫の上の出来上がりはまあまあだったが、一度目の溶解では絶対にうまくいかないこと、加熱時に出る匂いが有毒性のある感じのよくない匂いであることが、まず問題である。さらに、溶解皿(取っ手付き)にべったりワックスが溶け残ってくっついてしまい、さらに裏側にも真っ黒なすすがついてしまい、再利用する気もおきない。なので、100均商品だと一度きりのお遊びかなあ、という感じである。