2016年9月30日金曜日

ナスが何本も

 冷蔵庫に、私の買ったなすが何本もあってほったらかしだから、そろそろ調理しろと母にせっつかれて、一瞬、「あれ、ナスなんて残してたっけ」全て使い切ったと思っていたのだが・・。

 実家の母の家に同居することになって不便な点は、冷蔵庫を共同で使わないといけなくなった点。お互いの使うものや期限、置き場所の都合が同居して、気にしだすときりがないくらいやりづらいのだが、そこは「見ない」ことにして、自分の記憶を頼りに「そろそろないだろう」、または、「まだあっただろう」というあいまいさの中、その日使うものが庫内になければ買う、ということを日々やっている。

 なすが何本もある、というので、洗い物を片付けた後で野菜室をあけてみたところ、みたことのない長い長い、ナス??が三本、ビニール袋に入っていた。が、よく見たら、皮が黒くなってしまった(たぶん腐っている)バナナだった・・。なに言ってんだよ、もう・・。

画像は、ネット上のものです


 手がよく動かなくなり、同居前は殆ど手をかけずに食べられる果物ばかり買っていたようで、バナナもそんな母のお気に入りなので、おそらく腐ってしまったバナナは私が買ったのだろうけれども、「人の家の冷蔵庫」感もあって、知らん顔でほっておいた。

 が、母が中身も確認せずにそう言うのは、以前とやはり、様子が違い、症状の進行や老化を感じさせた。