2019年4月18日木曜日

親に挨拶の仕方を教える

親は言動が変わっているが、自分を客観視することがほとんどない。こちらこそ本来は親に向かってああしろこうしろ言いたくないのだが、仕方なく指導を行ってしまう。


 毎晩のように、「あたし寝るからね!」と一見威張った感じとも受け取れる感じで言うのだが、おそらく本人にはそんなつもりはないのである。が、言葉通りにうけとるなら、わかったけど、だからなんなの。そんなに言いつけなくても普通に寝ればいいじゃん、というのが自然な感覚である。

 子供時代、親が自営業のためにお手伝いさんにばかり相手をされて育ったなどの環境があったらしいが、子供時代の環境ばかりにしているのは今更な気もする。
 本人の姿勢は、人に語り掛けるのではなく、ほとんどを自己アピールという形で自己主張することで、人とのコミュニケーションを取ろうとする。なんやらおかしいのである。そしてそういった面をことごとく指摘するも、一向に自分から理解したり気づく、という気配が皆無である。

 「寝るからね!と言われて、だから何?ってこっちは思っちゃうよ。そうじゃないでしょ。『おやすみなさい』でしょ。今度からそう言ってね」何で挨拶の仕方を自分の親に仕込まないといけないのだろうと、客観的にみられるととても情けないが、明らかに言い方がおかしいからである。

 本当に対人関係の歩み寄りが、変わった親である。