2019年6月28日金曜日

本日の手作り石鹸3点

もう少し薄いミントグリーンにしたかったのだが、配合加減はすべてを溶かし終わらないとわからないため、やや濃いめの色になってしまった。ミント香料をふんだんに使い、ミント石鹸に仕上げた。青・緑・白色使用。
小さめのシリコンモールドを使ったが、なんとなく和菓子風な仕上がり。原料・・手前:赤+黒色粉、オーロラホログラム片、アイシャドー用銀粉ラメ
奥:黒色粉、フェイク金箔、銀色アラザン


2019年6月27日木曜日

23日に退院してきました

母が6月23日に退院となったが、調子は相変わらずあまり良くない。
 新しい介護サービスとして、入浴サービス(週2回、自宅で入浴の介助)と、買い物介助サービス(本人への付き添い)をひとまず追加で、7月月初から頼むことにした。

 それにしても、かなり薬の量が多くなり、一日6回の服用となった。病気の種類からして、飲み忘れるとガタンと調子が落ちるそうなので、飲み忘れのないように、という旨のことを、医者から厳重注意された。
 母は一週間分の薬を一つの箱に入れて、そこから取って服用していたそうなのだが、一回一回箱からなくならないので、それだと読み忘れに気づかない。いつものことだが、道具ややり方を工夫するというのが苦手な母、そこが残念なところである。

 手が良く動かない本人に代わり、同居中の私が薬の仕分け管理をすることになった。自分の薬ではないし、わかりやすく、さっさと分けないとなおのこと分からなくなる。薬カレンダーにすべく、アマゾンで袋カレンダーを買って壁にかけた。これに加え、テーブル用に6区画に分かれたプラケースを置いた。そして時折、「薬飲んだ?」と声をかけるのだ。

一日6回。朝・昼・16時・18時・20時・寝る前である。昼にはパーキンソン用のパッチシール型の薬を貼らないといけない。動きがものすごく悪くなるからである。

2019年6月24日月曜日

青山ブルーノートでジャズを聴いてきました

ジャズピアニストの小曾根真さんとNoNameHorses のみなさんの共演。

しゃれたホールから階段で地下へ。



 お友達情報なのか新聞で知ったのか、昔からあって有名だから知ってるのかどうか知らないが、母が実は行きたいと言って、チケットを予約したのである。
 が、残念ながら入院になってしまったので、招待してくれる予定だった私たち一家のみで鑑賞することになった。小曾根さんは最近まで存在を知らなかったが、大変才能豊かな、世界的アーティストらしい、ということがわかった。

2019年6月13日木曜日

東京ステーションギャラリー「ルート・ブリュック展」を見てきました

フィンランドの陶芸アーティスト、ルート・ブリュックの作品展に行ってきた。カンバスが陶器で、そこに凹凸をつけながら、様々な色彩とキラキラの釉薬(うわぐすり)を使って表現した、美しいアート作品が多数展示されていた。

   

  

落ち着いた色彩ながらも色のバラエティが豊かで、水を張ったような釉薬のかけ方もとてもきれいであり、陰影がかった描写が独特の世界を作り出している。

下記が後期の作品。無数の幾何学模様が、いろんな形でちりばめられている。

太陽をモチーフとした作品、だっただろうか。外見は本物とは大きく違うが、なぜかとても太陽っぽい気がする。



水彩絵の具のパレットのようだ。



2019年6月6日木曜日

入院しても大変

 母が入院してから、私はできれば多めに行こうかと思っていたが、その週は3回ほど連続で行ったところ、大変不便な場所で歩きも多く、また、すでに5月から日中の暑さが厳しく、コンクリートの道の照り返しがひどいため、早くも熱中症らしい症状がでてしまい、かなりきつかった。なので週二回の訪問にすることにさせてもらった。

 家にいてもああじゃないこうじゃないと、大変こだわりの多い母、それでも自分でやっているのならまだよかったが、入院して自分でできなくなってから、こちらへの要求がものすごくなってきた。

 何がかというと、食べ物へのこだわりである。まずは普段自分で調合していたヨーグルトである。プレーンヨーグルトに、駅前カルディで売っているイチゴのコンポート、ネットスーパーで注文しているプルーンの白ワイン漬け?(自分で漬けているようだ)、これらを定量混ぜたものが食べたくてしかたないらしく、配合して持ってこいと言い出す始末。



 結局、兄が土日に車で訪問しているので、重い荷物だからフルーツ類はその時にもっていってもらい、ヨーグルトは病院隣のコンビニで売っているので、なくなるたびに買って行くことにした。とてもじゃないが、一人で母の要求にこたえるのは限界がある。ヨーグルトは、訪問するたびに毎回、コンビニで買って持っていくペースである。それだけ食べたくて仕方がないということである。

 さらに、病院食の味が薄いので、冷蔵庫においてある、xxの佃煮やら、漬物をもってきて。そうだ、塩も持ってきて、と。
 甘酸っぱい飴が欲しい、というので、たまたま食べずに余っていたオランジーナグミを持っていったら、すっかり気に入り、カルディに行けばきっと売っているから、そこで買ってまた持ってきて。(なかったので、コンビニで別のオレンジグミを購入)
 ワインゼリーの入ったチョコレートが食べたい、xxスーパーで売っているはずだから。(売っていないので、コンビニでレーズンチョコで代用)明治のくちどけチョコレート・個別包装箱入り、これが食べたい。(売ってないので、紗々チョコレート(個別包装)と、キューブ型チョコレートを代用で購入)
 食事の前後に小腹がすくので、クラッカー持ってきて。それにつけるチーズで、チューブ入りがあったらそれが欲しい。
 寝ていてふと思い浮かんだんだけど、和三盆で紅白くす玉風の形のものがあるから、それを買ってきて。
 1㎝大の求肥の和菓子もあるから、それを探してきて。
 駅前のxx屋で売っているくし団子が食べたいからそれを買ってきて。当日じゃないとまずくなるから、お見舞いの日に買ってきてね。売り切れてたら、柏餅とか、ねりきりで。

 まだまだあったと思うが、本当に、よくもまあ、これでもかというほど山のように食べたいものを列挙してくる。やっぱり頭がおかしいのではないだろうか、気ちがいと紙一重と言ったらとてもひどい発言だろうか。発達障害ADHDアスペルガーをもっている母なので、思いつくことが並外れてしまっているのかもしれないが本当にすごいので、いったん記録しておく。

(もちろんこうなってしまう原因の一つに、入院のストレスがあるのでは、とも考えているが)


母の入院

 パーキンソン病は、調子のよい日と悪い日があり、それを繰り返しながら、少しづつ下り坂を降りていく進行性の病気である。全身の力が入りにくくなり、運動・動作・発声・排泄、どれをとってもうまくいかなくなっていく。
 つい数年前までは、歩行用カート(おばあさんがよく使っている手押し車)を使うのは年寄りくさいからいやだと言っていたが、2年ほど前くらいから、どうしてもあったほうが歩行が楽だ、ということで使用を開始した。うちの母は見栄えを気にして、よほど使いたくなかったのだろうが、病気の進行にはかなわない。

画像はイメージです

 最近は特に、立ち上がる時にものすごく時間と労力がかかるようになり、動き出しがスムーズにいかないとこぼしていた。1~2分ほど体が固まって、ずっと立ちすくんでいることも多い。運動神経がダメになるため、姿勢の立て直しもうまくいかず、立っているとそのまま後ろにしりもちをつくことも多い。排泄力も落ち、常に便秘状態の上に、もれやすくなっている。声もだんだん力なくかすれて聞こえにくくなり、何を言ってるかさっぱりわからないことが多い。また、手もうまくうごかないので、家事は自分の食べ物を用意することくらいで、家全般のことは私が行っている。
 進行していくので、良いことは何一つなく、今後車いすになって、寝たきりになるのはおそらく、時間の問題かと思う。

 入院のきっかけは、一時的かもしれないが、ほとんど歩けなくなったことと、排せつの前後に、介護パンツを自分で上げ下ろしできなくなったことである。本人もショックだったと思う。
 私は実は、子供の進学の都合で実家に滞在させてもらっているので、この家を相続する立場ではもともとなく(兄が相続)、それもあるが、母を介護するということはおそらくできないし、考えていない。諸事情により、私が介護を行わない場合は、母が自分の世話ができなくなれば、入院またはホーム入所しかない、ということは母との決定事項である。

 医師からは、今回の入院については、リハビリと投薬調整によって、2週間~1か月でおそらく退院できると思います、と聞いているのだが、あと2週間でうまく退院できるのかは今のところはわからない。
(退院できた場合、その後は介護サービス適用により、在宅入浴サービスが週に2~3?回受けられることはわかったが。)

 

フィッシングサイト誘導メール

郵便局からの不在通知票に代わり??なぜかショートメッセージが携帯に入っていた。サイトへ飛ぶと、アップルのIDやパスワードの入力を促す画面が。

システム的に、あまり進んでいないはずの郵便が、アップルのID??途中で不思議に思って調べると、やはりフィッシングサイト誘導メールだということがわかった。

2019年6月1日土曜日

本日のタロット

海外に離れて暮らす友人について(複数のうちの一人)、その気持ちを占ってみた。
(大アルカナカードのみの使用)

右下が現在、中央が過去、左下が未来のカード。今はあまりうまくいっていないかもしれない。過去は自分自身を内省し、これでいいのだろうか、と考えることがあった。未来は、自由にのびのびできる暗示が出ているが、すぐに、というわけではない。

 マニュアル通りだとここまでだが、今教わっている講師の先生が、現状について述べるだけだと、それで終わってしまうが、開運のためのタロットを目指しているので、どうしたら良いのかを示唆してあげるのが良いのだと言っている。
 そこで、スペシャルカードとして、よりうまくいくにはどうしたらいいか、を1枚引いてみた。

和解する必要のある人はいるか?わがままを抑えて自分の気持ちをコントロールすることでよいことが起きる可能性もあり。あきらめない気持ち

と、上記のように、自分の気持ちを抑えたり、人と和解することを示唆するカードが出てきたので、なんとなくもっともらしい説明がついた。

おみくじ風に説明すると、
「中吉・・家庭運:今うまくいかずとも、自らの主張を抑え他と調和することにより、運気の好転あり。」
といったところだろうか。

 後から考えたが、もしくは、非常に残念なのだが、本人が離婚(ないと思うが)を考えた場合。その場合は、信念をもって自分の道を進んでいけ、とか、心して働いて自立していけ、という読み方もできるのでは、と思った。

 そして一番重要なのは、必ずしもこのカードの示唆が、現実とあてはまっている保証は全くない、ということである。