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ホームに娘と一緒に行って部屋にいた時、母が娘の顔立ちについて話していた途中、こんなことを言い出した。「ようちゃん(仮名)、白目が大きいわね。」
え・・。白目の大きさについてわざわざ感想を述べる人は、生涯初めてであり、しかも内容が変で、おかしな違和感しか残らない。
母はADHD寄りの発達障碍者だと思われるが、いつも外側の特徴について敏感に感じ取るがゆえに、すぐに誰々の外見はどうだのこうだの、そんなことばかり話す。人の空気が全く読めないがためにそうなるのだと思っている。
そもそも、なんかの判断やら診断やらをしているわけでもなく、和やかに会話をするような場なのだが、唐突なタイミングで白目が大きいと言われて、誉め言葉だとか嬉しいだとか感じる人はいない。むしろ、黒目が大きい方が一般的には良い印象だし、特にいい意味には受け取りにくいが、もちろんその程度のことで、こちらが怒ったり不快に感じるほどではない。
とにかく言われた側としては、へ??という感想しかないし、だから、何?としか思えない。普通の人は、その発した言葉の意味そのもの以外に、発した結果とか、どういう意図でそういうのか、普通に受け取るのだが、母はやっぱり変であった。
つまり、そこまで感覚をつかめず、自分の見た通りに言うことが重要で、「他者の視点を感じ取ることが抜け落ち」ている。これが、一部の発達障碍者が周りの人に対して何の抵抗もなく失礼な言葉を発し、怒らせてしまう原因のようである。
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(そして、物事を流れでとらえたり、他者の視点を意識することが苦手な母に、二十代まで洗脳されて育った自分も、それなりに生きざるを得なかったということである。自分にもお疲れ様と言いたい。)
