2018年10月18日木曜日

先日、九品仏に行きました

九品仏の浄真寺
  ペットショップを見たいという子供に同行し、九品仏に行った。徒歩やバスを使って意外にすんなりと行かれたが、ペットショップはというと、中に入った途端、蒸し暑く、においもしてとても居心地が悪く、私の方は早々に外に出てしまった。
 そちらよりも、道中目についた立派な門構えの寺社があり、帰りに立ち寄ることにしたのが、とても良いところだというのに気が付いた。

 九品仏は、電車だと自由が丘から出ている私鉄で行かれる場所だが、これという大きな店舗街もないため、名前だけで知るのみであった。やや古い感じの商店街の店、多くが地味すぎて何の店だかわからないのを一つ一つ小声で読み上げるようにして歩いた。クリーニング屋だの文具屋だのパン屋だのと、自分の住む地域の商店街と比べても、古い商店の中身的なものはそう大きくは変わらないが、飲食店が少なく、ややひなびた感じが強いかもしれない。

 そんなわけでパッとした印象のない街であったが、九品仏の浄真寺は、東京都内の比較的都心部に近いという場所柄をすっかり忘れさせるくらい広く、落ち着いた場所であった。全く写真をとらなかったので掲載できないが、再訪したときには撮影したいと思う。