2018年10月27日土曜日

手作り石鹸を作る

赤色のがスイカ風になっているが、そう作ったわけではなく、試作中にとびちってしまった青色と混じり、そう見えてしまっているだけである。


まずは内包物(インクルージョン)から。今回は立方体のものだけを使う。色素をモールの底に、少しだけ入れる。発色具合がわからないので、爪の先のそのまた半分くらいで試したが、それでちょうど良い。

 紫色を作ろうと、爪先ほどの分量で白・赤・青を入れたところ、大変濃厚な色に仕上がった。それは良しとして、レンジで1分あたためて溶かしてください、という説明書き通りにやると、かなり失敗しそうである。

 インクルージョン用だと5~7秒、本体分(大)を溶かすにしても、30秒がいいところ。インクルージョン型に入れた石鹸を溶かそうとお試しで10秒温めたら沸騰して飛び散り、型のほかの穴に混入するほどだった。が、せっかくなので、その飛び散った青みがかった色を生かして黄緑や青緑のインクルージョンもつくってみた。

 出来上がったインクルージョンを、冷凍庫に入れて完全に固めて冷やす。(自己工夫)溶かした本体用石鹸の中に入れたとき、熱で溶けださないようにするためである。

 本体用石鹸を大きいモール(写真紫のもの)に入れて溶かし、冷やしたインクルージョンをトポトポと入れる。大体重みで下の方に沈んで行ってしまうようだ。うまく内包させたら、溶けて交じり合わないように本体ごと冷凍庫で冷やし、固まったら適当に出す。

・材料用の透明石鹸(「レンジで簡単とうめい石鹸」)
・シリコン用の型(モール):本体用(大)と、内包物用(小)
・食用色素(赤・青・黄・緑)・白(とうめい石鹸の付属品))
・気持ち分のグリッターラメ(あまり入れるとザラつくので注意)
私は香水の香りには疎いので、香りをつけ忘れたが、次作は何かの香料を入れて楽しもうかと思う。

(追記)食紅について:もしかすると石鹸用にできていないのかもしれない。数日経過したが、初めの出来上がりは境目が鮮明できれいだったが、色素がしみだして広がってきている。色素の種類、または使う分量を考え直さないといけないようである。