2024年6月17日月曜日

「シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝」(森美術館)をみてきました。

 同時開催されている、少女漫画雑誌「花とゆめ」展も観た。中学時代に複数の友人からコミックを何種類か借りていたのをきっかけに、高校時代には花ゆめを買うのが習慣になってしまっていた。花ゆめも50周年になっていたのには驚いた。

やはり六本木ヒルズの森ビルからの景色は、素晴らしい。



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2024年6月16日日曜日

100均なんちゃってステンドグラス

製作の必需品は、ピンセットである。手だけでシートからはがしたり張り付けたりすると、指紋でシールが汚れてしまう。

 先日、郊外の100均大型店で、こんなもの誰がやるんだろう、と思いながらも買ってしまったステンドグラスだった。黒い枠がプリントされたプラ板の上に、添付のステンドグラスシールを台紙からはがし、ひとつづつ貼っていくというキットである。見た目になかなかきれいなので、目で楽しみながら作業できる、という点が意外に良かった。ステンドグラスはもともと好きなのもあるが、開封してからは、なんとなくサッササッサと仕上げてしまった。貼るパーツの番号と貼る位置も、説明書にきちんと載せてあるので、初心者でもわかりやすい。

ネットで軽く検索しても、いろいろなパターンの物が何種類も売られている。またそのうち違うバージョンのものを見つけたら買ってみたいと思う。


2024年6月11日火曜日

イエシカ談-2

 

ネット画像より。実際にスマホからお住いの写真をみせてもらったが、イメージとしては、これに似た感じがした。

オランダは海抜よりも低い土地の国であり、運河が発達しており、水の都ともいえる部分がある。イエシカの住む地域もこんな風景が広がっているようで、なんとも心休まる素晴らしい風景である。

都心部から車で30分くらいで通勤には便利だということ、イエシカも現在観光?関係のインストラクターをしていて、仕事の合間をぬって来日してくれたようである。

オランダも住宅や物価の上昇が続き、どこも世界的に大変な状況のようだが、円安の昨今、良いタイミングでの来日であったと思われる。

アメリカなどと同様?、オランダでも18歳になると子供が家を離れるという風習があり、お子さんたちのためにすでに、住居を購入して別々に住んでいるのだという話であった。が、土地のせまく、高く、住宅事情の悪い日本からすると、ちょっとありえない話だなあとは思った。

お家の空き部屋ができてしまったので、もしも私の娘が何かの縁でオランダに来るようなことがあったら、部屋を貸してあげられるので大歓迎です、というありがたいお申し出もいただいたが。

本当に住む国も違うと、いろんなことが違ってくる。そんな機会があれば、是非コンタクトをとってお願いしてしまおうかとも思うが、ひとまずはそれぞれの生活に戻って暮らしていく毎日である。

ここ10年の間でグーグル翻訳機能が劇的にアップしたおかげで、オランダ語・日本語でも音声翻訳でかなり会話ができる。英語圏留学経験があり、英語の話せるフーベールさんのお話(英語)は、こちらから流ちょうな発言はできないが、やさしい英語で話してくれているので、通訳せずに80%以上は聞き取れたと思う。そんな中で、いろいろなやり取りができて良かったと思う。

イエシカ夫妻談の忘備録-1

 


先日、ご夫妻から聞いた話で、記憶にとどまっている話の中からメモをしておく。(本命は、フーベールさんが北海道の写真家の展示を見に行く、ということのようだったが、ご夫妻の東京観光のときに、近郊のこちらにも足を運んでもらった次第である。他にも地方へもかなりたくさんの場所を訪問し、自然を楽しんだり、温泉に入ったり浴衣を着たり、いろいろな体験をしていったそうである。)

フーベールさんによると、地方の道路での一面で、交通誘導の人が、何度も何度も頭を下げて、「どうぞ、お進みください。」という感じで誘導していたそうなのだが、何度も何度も頭を下げる、という行為がとても印象的だったようで、そんなに頭を下げまくって忙しそうだ、大変じゃないのかな、という感想を抱いたそうである。

一方イエシカは、日本では所作の一つ一つにワンクッションを置くというのか、気を配っている感じがするそうである。オランダでは、気配りなしでもっと、ダイレクトな感じの所作の人もいる、ということ。思いつく例だが、例えば、飲食店で飲み物や食べ物を配膳する際、海外だとあいさつなしで、ドン!という感じで置く店員もいる、ということなどではないだろうかと思う。

たしかに、日本の礼儀正しさに、しつこさはあり、地方に行けば行くほどそういう経験もあるような気がして面倒だと思う点もなかったことはないが、世間ずれしていない地方に行くほど形式を重んじる生真面目さがあるだろうか。深くかかわると気疲れしてしまいそうなのは、ちょっとわかる気がする。

海外でのダイレクトな行為自体に、批判的な視点はないが、その所作をした相手の気持ちが伝わった時に、悪気がないかどうかは一応チェックするかなあ、という気はする。

2024年6月8日土曜日

ミニ文鎮がたくさんできたので

 

アクリルラッピングしたのは花が多いが、他にはメレンゲもある。

20年前に抜いた親知らず。捨てきれず、漂白剤で脱脂して保存していたが、どうにも見ためがいまいちで、今回ネイルでパールコーティングした後、文鎮にしてしまった。

2024年5月28日火曜日

コバエの季節となりました。

 例年よりも早いペースで、いや、4月ごろからすでに時折おかしな夏日が来て、半袖で歩きたいような日もあった気候であるが、そんな中、今年は例年よりも早いペースでコバエの季節がやってきてしまったようである。

いつものようにコバエグッズを探して注文することにした。これまでのコバエ誘引剤は、一見良さそうであっても、それほど捕獲力が高くない。なのだがどうにも諦めきれず、それならばと評価が極力高く、5に近いものを探して購入してみた。

まずは、お試しで1個買ったところ、なかなか捕獲力が高く意外に良かったので、まとめ買いをしてみた。

なかなか優秀で、室内を飛ぶコバエの数が、めっきり減ったようである。毎年、良くとれている場所に吊っているハエトリリボンには2匹しかかからないまま、殲滅作業がはかどったと思われる。

室内にコバエがわかないように、ゴミ周りや、風呂場や洗面所の排水管チェック、排水口に栓をするなどの努力をしても、わくものはわくので、あとはやはり捕獲殲滅しかない。


2024年5月5日日曜日

友人との再会・その2

 オランダ時代は、気持ち的には一番のびのびとして人生の一つのハイライトだったとも思えた日々だったが、やはりそんな中で出会ったイエシカとの再会は、とてもあたたかいものだった(5月4日)。わざわざ電車で宿泊先からこちらに来てくれたのだが、マンションの玄関先でハグをしあった時、とても暖かく、言葉はこの瞬間は本当に要らないなあと思った。こんな私のために涙ぐんでさえしてくれて、とても気持ちがうれしかった。

で、せっかく日本まで来てくれたので、慌てて片付けた自宅を短時間だが公開して、日本のある家庭のマンションの一室です・・、ということでお見せした。(日本の家なので狭いと思われるかなと思ったが、よくわからないがそうでもない風であった。)

その後、メッセージで打ち合わせていたレストランに入り、テーブル席についた。連休で休みの娘も、せっかく短期留学帰りだし英会話の経験のために、同席してもらうことにした。

話題に困らないようにプレゼント用に用意していた写真があったのだが、それは2007年の2月ごろにオランダに家族で旅行した時の写真だった。娘の成人式の着物写真をはじめ、当時住んでいた家、その周辺、イエシカと出会った地元の小学校とその周辺、アムステルダムにあるホテルオークラ、地元の森(Ameterdamse Boss)なども出して見せると、イエシカももちろん知っている地元の風景なので、とても喜んでくれた。

フーベールさんは、日本の寿司はあまり気に入っていないが、馬刺しはとてもおいしく気に入ってしまい、自分の地元に馬の愛好家がいるため、ブラックユーモアなお土産話にしようかと、茶目っ気たっぷりだった。私も、馬刺しはとてもおいしいですよね!と盛り上がってしまった。他には、今現在の話、家族の話、日本やオランダの身の回りの話や、日本のどこを旅行して、これからどこに行くのかなど話した。田舎もかなり旅行していて、毎朝毎食味噌汁とごはんが出てきた、と言っていた。気がつけば会ってから3時間以上経っていた。

イエシカがくれたおみやげの一部。ミッフィー発祥の地は、オランダであるということ。他には私の要望で、オランダの童謡CDもいただいた。私がオランダを去るときに、日本の伝統模様をプリントした、紙でできた入れ子になった箱をあげたのをものすごく大事にしてくれていて、今も家においてあるとのことなので、姉妹品?的な感じで今回は、マトリョーシカもプレゼントした。オランダでは、ナタシャ・ドールと言うようである。ナタシャといえば彼女の姉の名前だが、それとは無関係のようである。


そろそろということで、レストランを出たが、明日の朝にまた飛行機に乗って、北海道に行くということであった。ご主人のフーベールさんが、大橋英児さんという自動販売機をモチーフにした写真を数多く撮影している写真家のファンであり、展示会に買い付けに行くほどであるとのことだが、札幌に大橋さんのアトリエ?があるようである。そこが今回のご主人の訪日の最大目的だとのことで、イエシカがそこに同行する感じになったということ。

とにかく、自動販売機が大好きで(外国人にありがちな、日本のあるアイテムに非常にはまってしまうパターンだろうか)、自宅にも大橋さんの自販機の写真を何枚も飾っているということである。次は、本物の自販機を買うのですか?と聞いてしまったがやはり、奥さんに却下されるだろうという、日本と同じようなシチュエーションだった。

とにかく、駅のほうまで見送り、二人とハグして、フーベールさんともほおを付けあうチークキスをしてからお別れをした。あたたかいハグであった。その二人の暖かさを、しばらくの間かみしめておきたい。





2024年5月4日土曜日

オランダ時代の友人との再会

 小学生時代の約3年弱を、父の仕事の転勤により、オランダで過ごしたのだが、その時に現地小学校で、仲の良いイエシカという友人がいたが、父の任期終了のためにこちらが帰国してしまい、それ以降は互いの住所あてに手紙を送りあうというやりとりを続けていた。

が、こちらもオランダ語を年月とともに忘れてしまい、英語でやりませんか?と提案したあたりから向こうからの手紙も減り、そうこうするうちに引っ越しなどもあってそれきりにしてしまった。こちらも向こうへ手紙を送ったが、不着で返されたりと、お互い元の住所にはいなくなって音信不通となっていた。インターネットの普及からしばらくたって、思い出したころにイエシカをネット検索してみたが、拾うことはできなかった。

が、テクノロジーの発達はすごく、たまたまLinkedinで、イエシカの姉のナタシャがそこで見つかり、さらにフェイスブックでも見つけることができた。すぐにメッセージを送ったところ、覚えているよ、元気?と返事をくれて、イエシカはFBをしていないがご主人がしているということで、アカウントを教えてくれた。そこからつながったのが、2015年後半ごろだった。

そこからまた時折、ご主人のアカウント経由でメッセージを少し送りあったり、掲載写真を見て楽しんだりイイネ!などしているうちに、今年になって日本に来るという知らせを受け取った。イエシカが来日時に私に会いたいと言っています、というメッセージを見たときに、それを聞いてはじめはかなりびびった。小学校の時に仲良くしていたものの、今になってあっても気心が通じるだろうか?と、さらに、言葉の壁は大丈夫だろうか?と、心配が即座によぎった。

が、メッセージを書いているのがご主人なのかイエシカなのかわからないが、やりとりはスムースに言っているので(翻訳経由だが)、そこまでかみ合わないということはないかなと思って、もちろん再会をOKした。

10年~数年前くらいのグーグルなどの翻訳機能は、かなりぎこちなくひどいものであったが、ここ最近の翻訳精度はとても向上しており、かなり安心できるレベルであると思えるので、そこに頼ることにした。


翻訳アプリとしてやはり一番使いやすいものは、グーグル翻訳であった。会話モードにして、それぞれの言語(日・蘭)のところをタップしてしゃべる。すると、相手の言語になおして表示・発音するのである。 かみあわない会話は、どうにか日常会話レベルまではできるだろうという英語を使ったり、それを翻訳して補う、といった感じであった。



江の島も観光しました(5/3)

海を見て満足して、いつ帰ってもいいという状況の中、海岸を後にしようとしたところ、橋で渡った先にある江の島も、せっかくだから観に行こうと娘がいうので、じゃあと言って行ってみた。イカ焼きの香ばしいにおいにつられて買い、少し上に神社のようなものがあるので、そこをお参りして帰る感じかな、と思った。すると、お土産物屋の数もすごかったが、急な階段を避けるように登山道のようなものがあり、神社への急な階段を上るつもりもなかったため、そちらを上った。すると、良い景色がたくさん見れて楽しめた。そのまま、上へ上へと昇り、途中でまた飲食店やお土産物屋の通りが続いたりと、良い景色と合わせてそういったものもあったので、そのまま上に登って行った。上り切ったあたりで暗くなってきたが、きれいな照明の広がっている奥まった庭園のようなものが見え、入場券を買って入るようであった。はじめは、ライトアップを楽しむレストランかと思ったが、期間限定のアートということであった。(「江の島国際芸術祭」の一環で、ゴールデンウィークまで)クラブ系ミュージックの聞こえる箇所もあり、庭園の中をめぐっていろんなイルミネーションを楽しむことができた。



韓国人・中国人の比率もそうとう高かった。

途中の登山道から見える景色。





シーキャンドルタワー。混んでいて20分待ちだということだったので、今回はやめておいた。