2025年3月6日木曜日

家族としての子供、にまつわる話

 


その1.

昔から日本は国土がせまく、通勤圏の土地はとりわけ狭く高く、大家族が暮らしにくい。また、サラリーマンの給与では一大イベントといえるほど家の購入は大変で、また、後先を考える場合、子供がいるとある程度の必要装備として高校や大学まで子供の教育費を支払わないといけない。他にも医療費・社会保険料などが税金のほかにもかかってくるので、お金を使わないようにしないといけない、という潜在的なものの考え方がしみついてしまうのである。高税率なら高福祉(暮らしを保証するインフラ全般)でないと、サイフのひもは固まるばかりである。

昔の話であるが、私は二人兄妹であるが、本当は私の次にもう一人子供ができたのだが、父が三人まで育てるのはきつい、と言う話をしてそれはあきらめたそうであった。そういうことがなければ私には弟か妹がいたようである。父の実家は首都圏だが田舎のため、東京に出てきたが家がなく、退職した両親も借家で暮らしていたのでお金がない、というのが第一にあったようであった。(結果としては後年、母の実家が家に関してはずいぶんと助けてくれたらしいが)

そして兄のところも、奥さんが二人目を出産後に「赤ちゃんって本当にかわいいね。」と子育てに余裕もでてきたようで、もっと子供が欲しいようなことを言ったようであった。が、「家がつぶれるからやめてくれ」といった回答をうけた(と記憶している)そうであり、二人目以降は子供は作っていない。

やはり、ある程度の生活設計をしていると、あきらめざるを得ないことがある。(昔から日本はそういう意味では本当に豊かな国ではないという気がする)狭い・高い・遠い、という不動産の大問題のほか、東京一極集中の弊害や、増税、スタグフレーション、人口減少と少子高齢化、日本の貧困化をうけて、子供をつくらなかったり、結婚すらしない人たちが増えているということで、徐々に沈んでいく感がすごい。

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その2.


母がこんな変な話をしていた。たとえば19歳で娘を産んだとする。で、その娘がまた19歳くらいで子供を生んだ場合、その後から元の母親が40歳くらいでも子供を産んだ場合、娘の子供が先に生まれていると、娘の子供から見た「叔母」が、その子供よりも年が小さい、という現象がおきてくる。という、へんな算数のような話をしていた。「叔母」が年下、ということになるが、そういったことを実行すれば確かにそうなる。