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(イメージ画像です) |
向かいに渡り、xxx番のバスに乗るといいよ、と教えてくれた。片言の英語で、数学の先生をしていたのよ、とも言っていた。そして、私の手のひらにボールペンで、バスの番号を書き込んでくれたのであった。
ドレイ(3)・ヌオ(0)・〇(忘れた)と言いながら書いてくれたが、ドイツ語なのではないかと思った。というのは私は初歩のオランダ語は一部わかるので、発音がとてもよく似ていたからであった。とはいえ、英語以外だとほとんどわからなかったのだが、おばあさんはとにかく、目の前の信号を渡って、このバスに乗りなさい、と何度も言ってくれた。
そんな温かみを感じながらだったのだが、渡った後に、教えてくれたバスが反対向きに走っていたので、おばあさん違うわ‥、と言って乗らないで歩いてしまったのだが、後から方向転換するらしく?結局合っていたようだったので、別れて時間がたってからだったが、ちょっと申し訳なく思った。