2024年5月28日火曜日

コバエの季節となりました。

 例年よりも早いペースで、いや、4月ごろからすでに時折おかしな夏日が来て、半袖で歩きたいような日もあった気候であるが、そんな中、今年は例年よりも早いペースでコバエの季節がやってきてしまったようである。

いつものようにコバエグッズを探して注文することにした。これまでのコバエ誘引剤は、一見良さそうであっても、それほど捕獲力が高くない。なのだがどうにも諦めきれず、それならばと評価が極力高く、5に近いものを探して購入してみた。

まずは、お試しで1個買ったところ、なかなか捕獲力が高く意外に良かったので、まとめ買いをしてみた。

なかなか優秀で、室内を飛ぶコバエの数が、めっきり減ったようである。毎年、良くとれている場所に吊っているハエトリリボンには2匹しかかからないまま、殲滅作業がはかどったと思われる。

室内にコバエがわかないように、ゴミ周りや、風呂場や洗面所の排水管チェック、排水口に栓をするなどの努力をしても、わくものはわくので、あとはやはり捕獲殲滅しかない。


2024年5月5日日曜日

友人との再会・その2

 オランダ時代は、気持ち的には一番のびのびとして人生の一つのハイライトだったとも思えた日々だったが、やはりそんな中で出会ったイエシカとの再会は、とてもあたたかいものだった(5月4日)。わざわざ電車で宿泊先からこちらに来てくれたのだが、マンションの玄関先でハグをしあった時、とても暖かく、言葉はこの瞬間は本当に要らないなあと思った。こんな私のために涙ぐんでさえしてくれて、とても気持ちがうれしかった。

で、せっかく日本まで来てくれたので、慌てて片付けた自宅を短時間だが公開して、日本のある家庭のマンションの一室です・・、ということでお見せした。(日本の家なので狭いと思われるかなと思ったが、よくわからないがそうでもない風であった。)

その後、メッセージで打ち合わせていたレストランに入り、テーブル席についた。連休で休みの娘も、せっかく短期留学帰りだし英会話の経験のために、同席してもらうことにした。

話題に困らないようにプレゼント用に用意していた写真があったのだが、それは2007年の2月ごろにオランダに家族で旅行した時の写真だった。娘の成人式の着物写真をはじめ、当時住んでいた家、その周辺、イエシカと出会った地元の小学校とその周辺、アムステルダムにあるホテルオークラ、地元の森(Ameterdamse Boss)なども出して見せると、イエシカももちろん知っている地元の風景なので、とても喜んでくれた。

フーベールさんは、日本の寿司はあまり気に入っていないが、馬刺しはとてもおいしく気に入ってしまい、自分の地元に馬の愛好家がいるため、ブラックユーモアなお土産話にしようかと、茶目っ気たっぷりだった。私も、馬刺しはとてもおいしいですよね!と盛り上がってしまった。他には、今現在の話、家族の話、日本やオランダの身の回りの話や、日本のどこを旅行して、これからどこに行くのかなど話した。田舎もかなり旅行していて、毎朝毎食味噌汁とごはんが出てきた、と言っていた。気がつけば会ってから3時間以上経っていた。

イエシカがくれたおみやげの一部。ミッフィー発祥の地は、オランダであるということ。他には私の要望で、オランダの童謡CDもいただいた。私がオランダを去るときに、日本の伝統模様をプリントした、紙でできた入れ子になった箱をあげたのをものすごく大事にしてくれていて、今も家においてあるとのことなので、姉妹品?的な感じで今回は、マトリョーシカもプレゼントした。オランダでは、ナタシャ・ドールと言うようである。ナタシャといえば彼女の姉の名前だが、それとは無関係のようである。


そろそろということで、レストランを出たが、明日の朝にまた飛行機に乗って、北海道に行くということであった。ご主人のフーベールさんが、大橋英児さんという自動販売機をモチーフにした写真を数多く撮影している写真家のファンであり、展示会に買い付けに行くほどであるとのことだが、札幌に大橋さんのアトリエ?があるようである。そこが今回のご主人の訪日の最大目的だとのことで、イエシカがそこに同行する感じになったということ。

とにかく、自動販売機が大好きで(外国人にありがちな、日本のあるアイテムに非常にはまってしまうパターンだろうか)、自宅にも大橋さんの自販機の写真を何枚も飾っているということである。次は、本物の自販機を買うのですか?と聞いてしまったがやはり、奥さんに却下されるだろうという、日本と同じようなシチュエーションだった。

とにかく、駅のほうまで見送り、二人とハグして、フーベールさんともほおを付けあうチークキスをしてからお別れをした。あたたかいハグであった。その二人の暖かさを、しばらくの間かみしめておきたい。





2024年5月4日土曜日

オランダ時代の友人との再会

 小学生時代の約3年弱を、父の仕事の転勤により、オランダで過ごしたのだが、その時に現地小学校で、仲の良いイエシカという友人がいたが、父の任期終了のためにこちらが帰国してしまい、それ以降は互いの住所あてに手紙を送りあうというやりとりを続けていた。

が、こちらもオランダ語を年月とともに忘れてしまい、英語でやりませんか?と提案したあたりから向こうからの手紙も減り、そうこうするうちに引っ越しなどもあってそれきりにしてしまった。こちらも向こうへ手紙を送ったが、不着で返されたりと、お互い元の住所にはいなくなって音信不通となっていた。インターネットの普及からしばらくたって、思い出したころにイエシカをネット検索してみたが、拾うことはできなかった。

が、テクノロジーの発達はすごく、たまたまLinkedinで、イエシカの姉のナタシャがそこで見つかり、さらにフェイスブックでも見つけることができた。すぐにメッセージを送ったところ、覚えているよ、元気?と返事をくれて、イエシカはFBをしていないがご主人がしているということで、アカウントを教えてくれた。そこからつながったのが、2015年後半ごろだった。

そこからまた時折、ご主人のアカウント経由でメッセージを少し送りあったり、掲載写真を見て楽しんだりイイネ!などしているうちに、今年になって日本に来るという知らせを受け取った。イエシカが来日時に私に会いたいと言っています、というメッセージを見たときに、それを聞いてはじめはかなりびびった。小学校の時に仲良くしていたものの、今になってあっても気心が通じるだろうか?と、さらに、言葉の壁は大丈夫だろうか?と、心配が即座によぎった。

が、メッセージを書いているのがご主人なのかイエシカなのかわからないが、やりとりはスムースに言っているので(翻訳経由だが)、そこまでかみ合わないということはないかなと思って、もちろん再会をOKした。

10年~数年前くらいのグーグルなどの翻訳機能は、かなりぎこちなくひどいものであったが、ここ最近の翻訳精度はとても向上しており、かなり安心できるレベルであると思えるので、そこに頼ることにした。


翻訳アプリとしてやはり一番使いやすいものは、グーグル翻訳であった。会話モードにして、それぞれの言語(日・蘭)のところをタップしてしゃべる。すると、相手の言語になおして表示・発音するのである。 かみあわない会話は、どうにか日常会話レベルまではできるだろうという英語を使ったり、それを翻訳して補う、といった感じであった。



江の島も観光しました(5/3)

海を見て満足して、いつ帰ってもいいという状況の中、海岸を後にしようとしたところ、橋で渡った先にある江の島も、せっかくだから観に行こうと娘がいうので、じゃあと言って行ってみた。イカ焼きの香ばしいにおいにつられて買い、少し上に神社のようなものがあるので、そこをお参りして帰る感じかな、と思った。すると、お土産物屋の数もすごかったが、急な階段を避けるように登山道のようなものがあり、神社への急な階段を上るつもりもなかったため、そちらを上った。すると、良い景色がたくさん見れて楽しめた。そのまま、上へ上へと昇り、途中でまた飲食店やお土産物屋の通りが続いたりと、良い景色と合わせてそういったものもあったので、そのまま上に登って行った。上り切ったあたりで暗くなってきたが、きれいな照明の広がっている奥まった庭園のようなものが見え、入場券を買って入るようであった。はじめは、ライトアップを楽しむレストランかと思ったが、期間限定のアートということであった。(「江の島国際芸術祭」の一環で、ゴールデンウィークまで)クラブ系ミュージックの聞こえる箇所もあり、庭園の中をめぐっていろんなイルミネーションを楽しむことができた。



韓国人・中国人の比率もそうとう高かった。

途中の登山道から見える景色。





シーキャンドルタワー。混んでいて20分待ちだということだったので、今回はやめておいた。










鵠沼海岸に行きました(5/3)

5時前くらいになると気温がかなり下がったが、4時台はまだまだガンガン照りの太陽が照り付け、体感温度がかなり高かった。
 

太陽の下の黒いもやは、カメラのレンズのせいなのかは、わからない。

しばらく見ていなかった海を見たくて、地理的に電車で出やすい鵠沼海岸に行くことにした。橋の先には江の島が見えた。