2024年5月4日土曜日

オランダ時代の友人との再会

 小学生時代の約3年弱を、父の仕事の転勤により、オランダで過ごしたのだが、その時に現地小学校で、仲の良いイエシカという友人がいたが、父の任期終了のためにこちらが帰国してしまい、それ以降は互いの住所あてに手紙を送りあうというやりとりを続けていた。

が、こちらもオランダ語を年月とともに忘れてしまい、英語でやりませんか?と提案したあたりから向こうからの手紙も減り、そうこうするうちに引っ越しなどもあってそれきりにしてしまった。こちらも向こうへ手紙を送ったが、不着で返されたりと、お互い元の住所にはいなくなって音信不通となっていた。インターネットの普及からしばらくたって、思い出したころにイエシカをネット検索してみたが、拾うことはできなかった。

が、テクノロジーの発達はすごく、たまたまLinkedinで、イエシカの姉のナタシャがそこで見つかり、さらにフェイスブックでも見つけることができた。すぐにメッセージを送ったところ、覚えているよ、元気?と返事をくれて、イエシカはFBをしていないがご主人がしているということで、アカウントを教えてくれた。そこからつながったのが、2015年後半ごろだった。

そこからまた時折、ご主人のアカウント経由でメッセージを少し送りあったり、掲載写真を見て楽しんだりイイネ!などしているうちに、今年になって日本に来るという知らせを受け取った。イエシカが来日時に私に会いたいと言っています、というメッセージを見たときに、それを聞いてはじめはかなりびびった。小学校の時に仲良くしていたものの、今になってあっても気心が通じるだろうか?と、さらに、言葉の壁は大丈夫だろうか?と、心配が即座によぎった。

が、メッセージを書いているのがご主人なのかイエシカなのかわからないが、やりとりはスムースに言っているので(翻訳経由だが)、そこまでかみ合わないということはないかなと思って、もちろん再会をOKした。

10年~数年前くらいのグーグルなどの翻訳機能は、かなりぎこちなくひどいものであったが、ここ最近の翻訳精度はとても向上しており、かなり安心できるレベルであると思えるので、そこに頼ることにした。


翻訳アプリとしてやはり一番使いやすいものは、グーグル翻訳であった。会話モードにして、それぞれの言語(日・蘭)のところをタップしてしゃべる。すると、相手の言語になおして表示・発音するのである。 かみあわない会話は、どうにか日常会話レベルまではできるだろうという英語を使ったり、それを翻訳して補う、といった感じであった。