2019年9月23日月曜日

まだまだ再治療の必要が

 田舎に住んでいたころ、歯科医院が残念なことにあまり優れたところがなかったのか、せっかく数万円を使って入れた、ハイブリッドインレー(セラミックとプラスチックを合成した詰め物)の詰め方?が粗悪で、隙間から虫歯になっているのが発見されてしまった。当時の虫歯治療の詰め物のお粗末さと、無菌治療を行っていたということはまずなかった、という記憶もあり、中身が虫歯になってしまった過去の治療のやり直しが数件、必要になってくるかもしれない、ということ。

ハイブリッドインレーの一例。

 治療行為そのものは保険範囲でほぼやってもらえるのだが、やはり、医院の儲けどころなのか、詰め物の価格に保険がきかない。いまどきの詰め物、保険のきく金属にしてしまうと、歯との親和性も悪く、再度、隙間から虫歯になってしまう確率が高い、などということだと、保険のきかない素材にせざるを得ない。

 一般的に、クラウンでジルコニア・セラミックのハイブリッドになると、1パーツ十数万かかるらしいのだが、それが数本だと、かなり高額になる。