2019年10月27日日曜日

本当にただの独り言

 東京オリンピック開催はいい話だが、(アメリカスポーツ界の事情によるらしいが)夏真っ盛りの7~8月にマラソン競技を開催する(他の野外競技も含め)のは、個人的には愚の骨頂で基地外じみていて破滅的だと思っていた。

 その時期に猛暑の中、野外に出るだけで、「苦しい、つらい、暑い」と体が悲鳴をあげるのに、どうしてその中でますます体温を上げるようなことができるのか。小池都知事がTVで、この時期に東京で開催することに決定した時点で、暑いということも折り込み済みで了承しているはずだ、と、札幌への変更案を出してきたIOCバッハ会長に物申す姿勢を見せていた。そうなのだが、おそらく折り込み済み了承はしていなそうである。


 いったん決めたことをかなり直前に覆すのなら、全責任を負ってもらいたいのは当然の希望だが、どうしてこの最悪なコンディションの気候について、もっと考慮しなかったのかという理由が、開催前の調査がかなり大雑把、適当でいい加減だったのかなあ、という気がしている。