2025年4月8日火曜日

3月24日夜(トビリシ着)

 夜にトビリシについたとき、バス用のICカードを購入中に若い白人の女の子に声をかけられた。とてもかわいらしい女の子で、二十歳も行っていないかもしれなかったが、アゼルバイジャンから来たということだった。こちらも明らかに旅行者です、という格好なので、どこから来たのか聞かれ、彼女の出身国アゼルバイジャンもぜひ来てほしいといわれた。会話はかんたんな英語で、アゼルちゃん(勝手に命名)は、話し方もとてもかわいらしく、アゼルバイジャンに「You must come. 」と言っていた。が、相手は一人でこちらは娘(日程上自由時間ができた)と二人、仲間が欲しいわけでもない。異国に入ってそれなりに緊張もしているし、早く宿に入り、翌日の日程に集中したかったので余裕もなかった。アゼルちゃんは見知らぬ他人であり、その先まで同行する気もなく、連絡先交換もしないまま、同じバスに乗ったが途中で別れてしまった。あとからちょっとあっ、と思ったが、その場でwhatsappの交換をするほどでもなく、帰国後に連絡を取れるように名刺を持っていくべきだったのかもしれないと思った。